リコリス・リコイル 第7話までを見終えての感想と頭の整理
はい。毎話投稿は早々に諦めました。笑
いや新事実が次から次に提示されて処理が追いつかないんよ…。
さて、言い訳タイムです。(誰に?
ここまでリコリコを視聴してきて感じたのは、この作品、物語の背景や設定について考察したり予測立てるのが非常に難しいということ。
最初の原案はかなりシリアスに振っていたようですが、足立監督が参加されて以降はかなりライトな見せ方をする方向になったそうです。
徹底したシリアスなら、おそらく綿密に設定、背景が組まれ、それに沿って物語が展開していたと思います。
これだとかなりの激重&鬱なお話になってそうで、それはそれで見てみたいな…。
が、方針の転換があり、視聴者がライトに、テンポ良く、そしてカタルシスを感じやすいように大分「(設定的に)細けえコトはいいんだよ!」的な感じに物語が展開しているように感じます。
いや、アクションとかホントに細かいところはすごく作り込まれていますが。
するとどうなるか。
見てる側、つまり私としてはいわゆるリアリティのラインをどこに置くべきか迷ってしまいました。
テンポ良く見れる一方でご都合主義にしか見えないところも散見されます。(特に5、6話)
そんな作品にどこまで詰めた考察、予測、推論、妄想をしていくかが非常に難しいな、というか意味あるのか?
と感じた事が筆の進まなかった理由です。
このまま放置して純粋に見る専で楽しもうかとも考えましたが、とはいえやはりリアリティ云々飛び越して面白すぎて妄想が暴走するのを処理しきれず。
とりあえず吐き出しておきたいので再開します。
今回書き終わったら賢者タイムに突入して、下手したらそのまま最終話まで何も書けないかもですが。
言い訳タイムここまで。
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さて、7話まで視聴しての千束に関する更なる考察違った妄想に入る前に5〜7話で色々と情報がさらっと(あまりにもさらっと!)提示されてきました。
ひとまず千束回りについて、感想交えつつ整理します。
1.千束が観光&護衛の仕事に周りが勘繰るほどノリノリだった。(5話)
→ノリノリ千束可愛い。
故郷に帰ってきて観光、というところに感情移入したのかと推測。
私の妄想では千束は海外生まれ。(前記事参照)
パスポートもないため、帰りたくても帰れない。
2.千束は人工心臓が移植されている。(5話)
→そういうのをシレっとぶっ込んでくるな!こっちの心臓に悪いわ!!
というか事前の生放送の安斉さんのアレがこんな爆弾だったとは…。
3.人工心臓はアラン機関から提供されたもの。
クルミ曰く、「命と引き換えに使命を与えられた」(5話)
→だから重いわ!!
4話までの流れなら殺しの才能を用いた何かですが、さて?
4.千束はアラン機関に助けられたことで人を助ける仕事がしたいと願うようになった。(5話)
→健気可愛い。
与えられた使命と相反する千束の願い。
さて、使命は与えられるものか選びとるものか?
これがこの物語の大きなテーマのひとつ、ではないでしょうか。
5.松下さん(シンジ)が④の思いを受けて『それではアラン機関は君を…その命を…』(5話)
→いやそこで切るなや!
シンジは千束の才能を惜しんでいるのか、それとも命を惜しんでいるのか?
後者であってほしいと思っていました。が…。
6.ミカは15年前は某警備会社で裏の仕事をしていたが、DAにスカウトされた。(5話)
→千束との出会いとDA加入はどっちが先なのでしょうね?
DA加入後か、もしかしたら千束との出会いがDAに移った理由かとも妄想してます。
7.ジンと別れた(意味深)後にミカは足に障害を負った。(5話)
→ここでわざわざ言及したとなれば、原因は物語、というか千束に関係することは間違いないと見ます。
旧電波塔事件絡みか、それとも…?
8.ジャンケン21連勝。(6話)
→ドヤ顏千束にヒド顔たきなどっちも可愛い。
司令とかは洞察力云々言ってますけど、一番驚異的なのは視覚で得た情報を適切に処理して瞬時に最適なアウトプットが出来るその一連の処理能力だと思うの。
例えば卓球とかなら金メダル級なんじゃない?
戸籍なくて出られるか知らんけど。
9.リリベルに襲撃されたことがある(6話)
→だから…!もういいや笑
ここに来て男の子版リコリスに言及。真島クローズアップ回て言わせたのはそういうこと?
情報少なすぎなので今はスルー。
10.ロボ太宅のモニタに映し出された千束に真島が興味を持つ(6話)
→最初は興味なさげな真島でしたが、チンピラを追い回す千束が繰り返し流される中、ほんの一瞬アランのチャームが映ってます。
もしかしてコレに反応した?…いやいや千束じゃあるまいし。でもそうなら少しは説得力が出るかな。
10.クルマに轢かれてもピンピンしてる(6話)
→いわゆるスタントマン的なアクションで乗り切ったのかなと。
ジャッキー・チェンの映画見て育った私としては、それで納得できます。笑
11.真島に捕まる千束&タコ殴りされても傷ひとつない(6話)
→捕まるシーンは、わざわざ銃を持ち替えたりしてるところ見ると介護モードに切り替わるところだったのかな…と。
タコ殴りは…もう変に人工皮膚とか脅威的な回復力とかヘッドスリップでかわしたとか下手な説明や設定とかなくても良いです。スルーします。( ̄▽ ̄;)
12.ジャンケンに負ける千束(6話)
→不意打ちに弱い?とか考えたけど勝って喜ぶたきなの可愛さの前ではどうでもよろしい。
あと、同棲とは「一般的に同棲とは、婚姻関係にない恋人同士が同じ住居に住むこと」とのこと。
つまりはそういうことです。わかるね?
13.はい、コレが真島です!(7話)
→視覚から得た情報を卓越した洞察力と判断力で適切に処理して出力する…あれ?
とりあえず才能は画伯って事でFA?
ああ、たきなは前世がハコヅメなアレなので大丈夫です。
14.真島『一人は本当だがあん時はなんかちっちぇえのが…』(7話)
→旧電波塔を折ったのは真島。
テロリスト?を一人で全滅させたのが千束。
で確定でしょうか。
千束が一人で倒したとしても犠牲が出てないとは言ってない(参考;OP映像)
15.ミズキ『アランさんの手違いだな』(7話)
→殺しの才能という点ではたきなの超精密射撃の方が近い気がします。
OP映像によると、幼い頃に千束とたきなは同じ部署(Affiliated post : Offensive Security Force Training Course)だったりしますが…まさかね。
考えすぎですよね?
16.千束『DAに戻されてる場合じゃないのよ~』(7話)
→なんで?時間がないからとかじゃ…ないよね?
17,ミカとシンジの会話
『手術後私は君にあの子を託した。その意味を忘れたのか?ミカ』
『何のために千束を救ったと思ってる?あの心臓だってアランの才能の結晶なんだぞ』(7話)
→DAで殺しの才能を磨かせて世に送り出す、という約束でしょうか。
リコリコに来る前の絶対殺すマシーンだったたきなであればまさにピッタリですが…。
18.千束に語りかけるシンジ、その途中に割り込み
シンジ『しかし君はリコリスだろう?君の才能は…』
クルミ『差別だ!』(7話)
→えらいタイミングで会話に入ってきましたね。
というか、あの状況でクルミとミズキが来る意味はあったのか?
才能について決定的な会話をさせないよう、ギリギリ間に合ったようにも見えますが…
単なるお話の都合か、それとも…?
19,ミカ『千束が望む時間を与えてやろう!』
→ええ…人工心臓の限界をミカとシンジ、もしかしたら千束も分かっている、とかですかね?
20.『さようならだ。約束だぞ。才能を世界に届けてくれ』(7話)
→人工心臓移植とミカとの約束はやはり10年前で確定でしょう。旧電波塔事件の前か後かで大分予測が変わってきますが…。
雪の中?を去っていくシンジ。季節が冬なだけなのか、それともロシアなど北方の国を表しているのか…。
21.『君には期待しているよ。たきなちゃん』(7話)
→千束の才能を開花させるための駒として、だと思いますが他にも意図があったりはしないですよねシンジさん?
22.たきな『遅いですね』(7話)
→まだだ、まだ同棲が解消されたと決まった訳じゃない!
22.伊藤『やっぱ悪人は殺すべきかな?』
たきな『べきですね』
千束『えー!殺しちゃったの!?駄目だよ殺しちゃー』
→この辺の価値観の違いがこの先の展開に影響する…のか…?
23.真島『俺達には使命がある…奴の使命は何だろうな?』(7話)
→真島の天才性も使命も分からないのはここでは置いといて。(千束中心の考察なので)
千束の天才性と使命は本当に「殺し」なのか?
ここで真島に疑問系で語らせるのということは、殺しというのはシンジの認識誤り、またはミスリードの可能性がある?
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と、やああっと振り返り終わり!疲れた!!
これから考察?無理無理無理無理。
整理してたつもりがただの感想になってくし、時系列を整理しようにもせめて人工心臓移植と旧電波塔事件の前後関係が分からないとダメそうだし………。
うーーん、とりあえず寝る!
明日も仕事なのに何やってんだ……。
次はどうしましょうね。
やっぱり千束の考察も進めたいし、現時点でDA周りも整理したいし、ミズキやクルミにも触れたいし、勿論たきなのことも書きたいです。
…やっぱり8話見てからにするかなあ…(フラグ